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北区(きたく)は、札幌市の北部を占める行政区である。約28万人が暮らし、札幌市の10区の中では最も人口が多い。 == 地理 == 北は発寒川・茨戸川・石狩川を境に石狩市・当別町と接し、西は新川で手稲区・西区と区切られている。区の南半は碁盤目状に区画された市街地であり、北海道大学の広大な敷地はその中にある。JR札幌駅と函館本線の高架が北区の南端となっている。 北区の麻生地区以南はかつての市電鉄北線沿線であり、早くから栄えた地域である。地下鉄南北線の開通後はさらなる発展をした。歓楽街のある北24条駅周辺、終点で商業施設の多い麻生駅の周辺が特に栄えている。JR札幌駅北口周辺はビルやマンションが立ち並ぶが、1988年のJR高架化まで再開発が進まなかったことや、西5丁目以西の大部分を北海道大学が占めるため、南口ほどの賑わいは見せない。麻生以北の地域ではJR学園都市線沿いに住宅地化が高度に進んでおり、郊外型の大型店舗も多い。特に、かつて田園地帯であった屯田地区での宅地開発に伴う人口増加は著しく、北区で市街化されていない土地は北縁部・東縁部に残るのみとなっている。 屯田防風林より北側の屯田、太平、篠路、拓北、あいの里、南あいの里、西茨戸、東茨戸地区などは、隣の東区と共に、札幌市内の豪雪地帯に入る。 * 区内はほぼ平坦で、山と呼べる地形はない。泥炭地が多かった。 * 河川:石狩川、茨戸川、伏籠川、発寒川、創成川、新川、サクシュコトニ川 * 湖沼:ペケレット湖、トンネウス沼 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北区 (札幌市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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